毎年クリスマスの時期になると、玄関のドアにクリスマスリースを飾っている家も多いですよね?
一戸建てのおうちはもちろん、アパートやマンションでも玄関ドアの丁度のぞき穴があるところにクリスマスリースが掛かっていたりするおうちをよく見かけます。
クリスマスリースの色は赤・緑・白が使われていますが、これには1つ1つ意味があることを知っていますか?
赤=イエスキリストの血 緑=常緑・永遠の命・生命 白=純潔
このような意味があるのです。
さて、毎年手作りのクリスマスリースを飾るおうちもあるようですが、リースを作るにあたって大きさはどのくらいか?リースに使う材料はどんなものが良いのか?気になりますよね。
また、玄関の表に飾っているおうちはよく見かけるけれど、玄関の内側に飾るのもアリ?など、毎年のことながら意外と知らないことが多いです。
今回はクリスマスリース作りについてのお話です。
クリスマスリースを玄関飾りたいけど大きさってどれくらいがベスト?
クリスマスリースの大きさには、特に決まりはありません。
通販など市販で出回っているクリスマスリースには、「一戸建て用」とか「マンションタイプ」と云われる商品もあるようですが、あくまで目安として判断していいでしょう。
一般的には、直径30㎝から50㎝のものが多いです。
基本的には、住んでいるおうちの玄関の大きさやデザインに合わせて自由に選んで構いません。
色も基本は、赤・緑・白ですが、白ではなく金になっているリースもあります。
しかし、3色にとらわれず全体に白を基調としたクリスマスリースもあれば、反対に全体を赤が基調としたリースもあります。
形も、私たちが一番なじみのあるクリスマスリースは円形のものですが、ハート形とかミッキーマウスみたいな形のリースもあります。
クリスマスリースに付いている素材も、リボンや大き目のクリスマスベルが付いていたり、プレゼントボックスやフルーツ、木の実など色や形、素材はホントに一切の決まりがなく、バラエティにとんでいます。
ですから、手作りするならお子さんと一緒に自由に作ってみると良いと思います。
お子さんが小さいご家庭なら、例えば幼稚園や小学校で工作でもクリスマスリースを作ることもあると思いますので、それを飾ってもいいですし、それを参考にしながら新たにいくつか作ってみても楽しいと思います。
クリスマスリースを作るのに材料はどんなお店で買えば良い?
クリスマスリースを作るとき用の材料は、花屋さんやネットショップでも多く取り扱っています。
クリスマスリースでは、緑の部分に多く用いられるものとして「もみの木」や「ひむろ杉」などがありますが、これらは花屋さんで調達できます。
花屋さんでクリスマスリース用の枝ものが欲しいと伝えれば用意してもらえると思います。
クリスマスリースを手作りする場合、材料はやはり自分の目で見て確かなものを手に入れた方が良いですが、花屋さんなどにない場合は最終手段としてネットショップも活用すると良いと思います。
ネットショップでは、最近人気の「ハーバリウム」や生け花用のツツジ、ブライダル用のお花なんかも取り扱っています。
クリスマスリースを作る時によく用いられる「蔓(つる)」も花屋さんやドライフラワーショップなどでも取り扱っています。
それから、クリスマスリースをに付ける飾りとしてよく使われるのは「木の実」ですね。
ドライフラワーショップにもありますし、雑貨屋さんとか手芸材料を取り扱っているお店にもあると思います。
通販でもとりあつかっている材料がたくさんありますよ!
いろいろ揃えておくと、毎年いろいろ使えて良いかも知れないですね!
クリスマスリースって玄関の内側に飾っても良いの?
玄関に飾られているクリスマスリースを見ると、こちらも気持ちがほっこりしてとても穏やかな気持ちになれるから良いですよね?
そんなクリスマスリースは玄関の表に飾るのが一般的ですが、玄関の内側に飾るのはアリでしょうか?
結論から言うと「アリ」です。
クリスマスリースは、クリスマスの飾りなので玄関と言わず、お部屋の中の壁に付けてインテリアとしても飾ってOKです。
昔は、「魔除け」や「豊作祈願」などの意味で玄関など、出入り口に飾るのが常識のようにとらわれていたこともあるようですが、現代ではクリスマスリースはあくまで楽しくクリスマスを過ごすための飾りなので、特に気にする必要はありません。
おうちでクリスマスパーティをやる場合は、壁にいろんな飾りを付けると思いますが、その時にクリスマスらしくリースも大小さまざまな大きさや色、形のリースを飾っても楽しいと思います。
それに、アパートやマンションで住んでいる場合は建物によっては玄関の前の通路が狭い場合もあると思います。
そのような場合、あまり玄関に大きなクリスマスリースが飾ってあると、他の住人の通行の邪魔になったり、或いは風で飛んでしまって向かいの家の庭に落ちたとかあると困りますよね?
それにクリスマスリースにキラキラ光るライトを巻いていたりすると、夜ずっとチカチカするのも隣近所のおうちの窓に反射して気になる人もいると思います。
そういったことも考えると、玄関の内側に飾った方が大きさも気にせずキラキラしても気兼ねなく光らせることもできますよね?
おうちの前の状況にも目を配って飾る場所を決めるようにしましょう。
まとめ
クリスマスリースに使う材料は、どうせ手作りするなら公園や近くにちょっと小高い山とかあれば、そこで木の実を拾ってきても良いと思います。
生えている木の枝を折ったりするのはいけませんが、落ちている木の実や枝葉などは構わないので秋になったらお子さんと一緒にクリスマス用にいくつか集めに行ってみると、それもまた楽しいと思いますよ!
お子さんが小さいうちは、そういったものを作ることで「もっとここはこうしたい!」とか「ここにあれをつけてみたらどうかな?」などいろいろ想像力を巡らせることにもなりますので、発想も豊かになり教育にも一役買いますよ!
保育園や幼稚園などでもそういう観点から、いろんな工作を作ってくることも多いと思います。
親子で工作できたらもっとお子さんは楽しいと思うので、思い出作りも兼ねて一緒に楽しんでみてくださいね!