比較的簡単に育てることができるとして人気のクリスマスローズですが、実際にする剪定の時期や植え替えなんかのお世話はどのようにしていけば良いのでしょうか?
簡単に育てられるといっても多少の世話は大切なはずですよね!
植え替え用の土もどんなものを用意していけばいいのかも知っておきたいところです。
クリスマスローズを育て始めた方や、これからクリスマスローズを育てていこうかなという人にきっと役立つ記事ですよ〜!!
クリスマスローズの剪定の時期はいつするべき?
クリスマスローズの剪定は、11月から1月の間に行うことが多いようですが、無理にしなくても良いという声もありました。
傷んでしまった葉っぱや、増えすぎて地面が見えないような場合には必ず行う必要があるので、その都度様子を見て行うことが重要です!
ただ、剪定を行なってはいけないクリスマスローズがあります。それは、有茎種と、原種のクリスマスローズ、今シーズン初めて開花する株の3種類です。
剪定をする場合ですが、秋に新芽を出す種類のクリスマスローズは、古い葉と新芽をちゃんと区別して切り取るように気をつけましょう!
もし、秋に新芽を出さない種類のものの場合は、丸坊主になってしまってもいいくらい切り取っていいみたいですよ!
剪定の大切なポイントとしては、ハサミの消毒です!
ベト病やウイルス性のモザイク病などの感染を防ぐためにとっても大切なことなので覚えておいてくださいね〜!
まとめて数株やってしまいそうですが、一株ごとに消毒を行うことをお忘れなく!
クリスマスローズの植え替えは地植えでもOK?
クリスマスローズは、植え替えを地植えにするのは、好ましいみたいですよ!
根の発育が早いため、庭に直接植えてあげることが1番良いんですね!
でももし、植え替える場所の土が粘土質な場合には、土作りに一手間加えましょう。
粘土質の場合は水はけが悪いので、水はけを良くするために、川砂などを加えて水はけの良い土にする工夫が必要になってくるんです!
植え替える時に、根と土が固まっていたら、ザクザクとスコップなどで崩しても大丈夫ですよ!
少し根が傷ついた程度では枯れないお花なので、植え替えも安心してできますね!
植え替えをするなら、できれば秋が良いみたいです。
春もまた植え替えのシーズンではありますが、春は新芽に花芽がつく時期なので避けた方が良さそうです!
根詰まりをしてしまっているなら、春でも株分けはしても良いみたいです。
地植えにすると、タネが溢れて、次第に自然と増えていくんですって!
良い環境が作れていたら、これからどんどんと増えていってくれるんでしょうね!
クリスマスローズの植え替え用の土にオススメはある?!
クリスマスローズの植え替えには、クリスマスローズの植え替え用土という商品があるので、それを使用すると便利だという声がありました!
そもそも、クリスマスローズのための土は、水はけが良く、そして水持ちも良いことが大切です。
どっちなの!?って思ってしまいそうですが、そんな難しい土の調整も、クリスマスローズ専用の土を利用すれば解決してしまう問題ですね!
もし、クリスマスローズ専用の土を使用しない場合は、2パターンの基本的な土の配合があるようなのでご紹介します。
◼︎配合1・・・赤玉土ー5、腐葉土ー4、川砂(鹿沼土)ー1
◼︎配合2・・・赤玉土小粒ー4、軽石小粒ー3、腐葉土ー3
の2パターンです。
夏に根腐れを起こす恐れがあるため、1番重視したいのは水はけのようです。
ですが水はけばかりを重視しすぎてしまっては、冬に水切れを起こしてしまい枯れてしまう原因になってしまうそうですよ!
なので、土の配合には程よい水はけ機能を重視して作りたいですね。
まとめ
クリスマスローズは、土をしっかりと乾燥しやすい状態に作ってあげることがとっても大切なんですね!
土さえしっかり作っておいてあげれば、品種にもよりますが、あまり世話をしていないけど綺麗な花を咲かせているという人もいましたよ!
それくらい、強くて育てやすい品種だということですね!
根腐れがこわいのは、どの植物もそうですから、ある程度自信を持って育てていってみてください。
きっと綺麗な花を咲かせてくれますよ!