アフガニスタンで30年にわたり活動を続けた中村哲医師が銃撃で死亡!何が起きた?犯人は?

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アフガニスタンに心から寄り添い、30年以上現地で医療活動をはじめ農村の復興、干ばつ工事などに携わった中村哲医師が、現地の東部ナンガルハル州ジャララバードで4日、何者かに銃撃を受けました。

中村医師らが乗った車が武装勢力に襲撃されたようです。

中村医師は、右胸に銃弾を受けたそうですが、意識はあり命に別状はないようだと報道されていました。

しかし、運ばれた病院で死亡が確認されました。73歳でした。

 

いずれの組織からも犯行声明は出されていませんが、タリバンは関与を否定しているようです。

中村さんは、福岡市にあるアフガン支援組織の「ペシャワール会」の現地代表を務め、長年に渡り医療支援などを現地で行ってきました。

昨年にはアフガン政府から勲章を授与されましたし、今年10月にも名誉市民権も授与されるなど、その功績はアフガニスタン政府も認めるほどでした。

 

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中村医師のこれまでの経歴と活動を振り返る

中村哲医師は、約30年も前からアフガニスタンに行き、戦乱の中で地元住民を助けてきました。

干ばつのために作物も出来ず、結果として貧困を余儀なくされた住民や難民のために、診療体制を整え尽力されました。

その活動は、医療に留まらず食糧支援や農村復興や帰還難民の生活再建と、医師の枠を超える支援活動に取り組んでいました。

中村医師は1年のうち約3分の2はアフガニスタンに赴き、医療活動のみならず自ら重機に乗って作業をしながら、地元の人たちや難民の人と一緒にかんがい用水路の拡張工事や取水口の修復などを行ってきました。

つい先日の今年10月に、アフガニスタンのガニ大統領から、ビザが免除される同国市民証を授与されたばかりでした。

これは、もちろん長年の人道支援活動が評価されたものです。

 

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中村医師の活動を無駄にするな!

中村医師の死は本当に残念です。

これだけの長期間にわたり現場に深く関わって活動する方など、なかなかいません。

また、理想を語るだけでなく、実際に行動した方も多くはないでしょう。

でも、中村医師の死は、日本の国際協力のやり方について、多くの課題が見えてきたと言えるのではないでしょうか?

紛争地帯などで活動する関係者は、近年増えている襲撃や誘拐に備えて、自国または同盟国の部隊と協力体制を取りながら活動することが多くなっているようです。

そうしないと、大義などないただの武装集団が、誰彼かまわずに攻撃してくるという不条理に立ち向かうことは出来ないのでしょう。

日本は、憲法上の理由から後方支援などと言っていますが、国際社会にそういった理屈は通用しないと思わざるをえないのだと思います。

今後、日本が紛争地帯や災害地域で支援すると言うことを想定するのならば、国としてもきちんと安全確保をしていかなければなりません。

先進国としての立場から、国際支援活動が不可欠というのであれば、中村医師の死を無駄にすることなく、国としてきちんとした道筋を描かなければいけませんね。

 

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中村哲医師の銃撃についてのいろいろな意見

 

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まとめ

中村医師の死は、本当に残念でなりません。

ただただご冥福をお祈りします。

もしかすると、ご本人はいつかこうなるかもしれないという思いも持っていたのかもしれませんね。

しかし、そんな思いよりもアフガニスタンの現地の人や難民の方に寄り添った、本当に尊敬するという言葉以外に見つかりません。

合掌。

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